Apple(アップル)がタッチスクリーンを搭載したMacを開発しており、まずタッチ操作に対応した「MacBook Pro」が2025年にも登場するだろうと、米金融メディアのBloombergが報じています。
Windowsノートパソコンでは、広く採用されているタッチスクリーン。しかし意外なことに、同機能に対応したMacBookはまだ登場していません。また、Appleは長年にわたってタッチスクリーンを搭載したMacの投入を否定してきたのも事実です。
今回の報道によれば、Appleのエンジニアはタッチスクリーンを搭載したMacについて「積極的に取り組んでいる」とのこと。タッチスクリーンを搭載した最初のMacBook Proは、現行モデルと同じようにトラックパッドとキーボードを搭載し、ディスプレイはiPhoneやiPadのようなタッチ入力に対応するとしています。
Appleを創業したスティーブ・ジョブズ氏は、タッチスクリーンを搭載したMacについて「(腕が疲れるのでMacには)タッチサーフェイスを採用したくない」と話していました。しかし、Windowsノートパソコンではその利便性が評価されていることから、Appleも従来の姿勢を変えようとしているのかもしれません。