「M2 Ultra」チップを搭載した「次期Mac Pro」が2023年春にも投入されると、米金融メディア・Bloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。
次期MacBook Proに関しては、以前に「ハイエンドなM2 Extremeチップの搭載がキャンセルされた」との情報が登場しています。また、本体デザインは現行モデルと変わらず、RAM(メモリー)の拡張もできないとの報道も先日に伝えられました。
ガーマン氏によれば、現在Appleは「macOS 13.3」を搭載した次期Mac Proのテストを実施しているとのこと。「macOS 11.3」が2021年4月に、「macOS 12.3」が2022年3月にリリースされたことを考えると、macOS 13.3が2023年春にリリースされる可能性が高そうです。また、次期Mac ProはmacOS 13.3のリリースより少し前のイベントで発表されるかもしれません。
同氏は以前、「M2 Pro」「M2 Max」チップを搭載した14インチ/16インチの「次期MacBook Pro」も、macOS 13.3と同じ時期に投入されると述べていました。このことから、次期MacBook Proも2023年春に登場するかもしれないと考えられます。
Appleは2022年7月に新しい「MacBook Air」を投入して以来、「M2」チップ搭載の新たなMacを発表していません。デスクトップでもノートパソコンでも、そろそろパワフルな新型Macの登場に期待したいものです。
Source: Mark Gurman / Twitter via MacRumors