Apple(アップル)が2024年に投入する「iPad Pro」では大幅な刷新が予定されていることを、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。
現行モデルのiPad Proは2022年10月に発表されました。その特徴は、新型プロセッサ「M2」を搭載したこと。12.9インチモデルでは高品質な「ミニLED方式」のディスプレイを搭載し、「Wi-Fi 6E(日本は未対応)」に対応したことも特徴です。
Gurman氏によれば、今年の「iPad Pro」や「iPad」「iPad Air」では、特に大きなアップデートはおこなわれないとのこと。一方で2024年にはiPad Proのデザインが刷新され、さらに有機ELディスプレイが搭載されるというのです。
以前の報告によれば、将来のiPad Proでは現在のアルミニウムボディの代わりに、背面にガラス素材を採用するとの情報があります。またiPhoneと同じように、「MagSafe」によるワイヤレス充電に対応することも検討されているとのこと。さらにiPad Proや「MacBook Pro」に有機ELディスプレイが搭載されるとの情報も、以前にET Newsが報じています。有機ELディスプレイが搭載されれば、コントラストの向上や消費電力の削減が期待できそうです。
現行モデルのiPad Proは、2018年からそのデザインは基本的に変わっていません。そろそろ、外観と基本設計の刷新された新モデルの登場に期待したいものです。