Twitterは外部アプリと連携できる有料APIの提供を、再び延期すると発表しました。
開発者向けアカウントTwitter Devは、「開発者コミュニティに最適な体験を提供するための努力の一環」として、新APIのリリースを数日延期する予定だと述べています。
There has been an immense amount of enthusiasm for the upcoming changes with Twitter API. As part of our efforts to create an optimal experience for the developer community, we will be delaying the launch of our new API platform by a few more days.
More information to follow… https://t.co/FUZcwJqf9p
— Twitter Dev (@TwitterDev) February 13, 2023
Twitterが無料のAPI提供を停止して有料化を始めると発表したのは、今月2日のこと。その時点では9日に無料版のアクセスを打ち切ると予告していましたが、結局は13日に締め切りを延期。今回、さらなる先送りとなりました。
イーロン・マスクCEOは有料APIについて、月額100ドル程度となり、ボットの悪用を封じるため「ID認証」を追加する可能性を示したほかは具体的な説明をしていません。またTwitter公式には、1ヶ月あたり最大1500ツイートを許可する無料アクセス権も準備する予定だと述べていました。
しかし一方で、Twitterはマスク氏が買収した直後に大量のリストラを始めており、今年に入ってからも「トップエンジニア」が解雇されたとの報道も。有料APIの開発を急ぎたくても、人手が足りないのかもしれません。
Source:Twitter Dev
via:Engadget