Apple(アップル)は開発者向け会議「WWDC 2023」を現地時間6月5日から9日まで開催すると発表しました。
WWDC 2023はApple Park(Apple本社)で開催されます。イベントでは基調講演や、開発者を支援するイベントの「State of the Union」が実施されます。またイベントに直接参加できない開発者のために、カンファレンスはオンラインでも公開される予定です。
WWDCは通年、ソフトウェア関連の発表の場となっており、2023年も「iOS 17」「iPadOS 17」「macOS 14」「watchOS 10」「tvOS 17」に関する発表が期待されます。さらに、「15インチMacBook Air」のリリースもあるかもしれません。
しかし、今回最も期待されているのは、AR/VRヘッドセット「Reality Pro(仮称)」の発表です。同ヘッドセットは両目に4K解像度ディスプレイを搭載し、アイ/ハンドトラッキング機能をそなえ、3000ドル(約40万円※)と高価な価格で投入されると噂されています。同ヘッドセットに関連したソフトウェアの発表もあるかも……。
※1ドル=約132.7円で換算(2023年3月30日現在)
開発者だけでなく私たち消費者にとっても楽しみなWWDC 2023。6月が待ち遠しいですね。