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2023/2/16 19:30

待望のApple「AR/VRヘッドセット」、発表はWWDCまでお預けか?

Apple(アップル)のAR/VRヘッドセットの発表時期が予定より遅れており、6月の開発者会議「WWDC」で披露される見込みであるとBloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑AppleのAR/VRヘッドセット予想図(画像提供/MacRumors)

 

Appleの公式アプリに「Reality OS」「xrOS」の文字が登場するなど、その登場が間近に迫っている同社のAR/VRヘッドセット。以前にBloombergは「今春にも発表される」と報じていましたが、著名アナリストのMing-Chi Kuo氏は「開発の遅れで投入は今秋になる」と報告していました。

 

今回のBloombergの報道によれば、AppleはAR/VRヘッドセット「Apple Reality Pro(仮称)」の発表時期を再び延期したとのこと。春の発表を諦め、毎年6月に開催されるWWDCで発表する予定と伝えています。遅延の理由は複数あり、ハードウェアとソフトウェアの両方が原因となっているようです。

 

AppleのAR/VRヘッドセットは、高解像度ディスプレイやハンド/アイトラッキング、M2チップや多数のカメラを搭載し、3000ドル(約40万円※)とかなり高価な価格で投入されるだろうと予想されています。

※1ドル=約133.7円で換算(2023年2月16日現在)

 

WWDCはOSに関する発表がメインとなりますが、過去にはハードウェアが発表されたこともあります。AppleがReality OSやxrOS、AR/VRヘッドセットを発表するには最適なイベントとも言えるかもしれません。

 

Source: Bloomberg via 9to5Mac