ここ数年、サムスンのスマートウォッチ「Galaxy Watch」シリーズは、デザインの面であまり大きな変更はありませんでした。が、2023年の次期モデル「Galaxy Watch6」ではベゼルが狭くなり、ディスプレイが広くなると有名リーカーが主張しています。
サムスンの未発表製品に詳しいIce universe氏によると、Galaxy Watch6は文字盤の画面サイズが1.47インチに拡大し、それに応じて解像度も上がっているとのこと。現行のGalaxy Watch5にはサイズが2種類ありますが、そのうち大きいほうの44mmモデルは画面サイズが1.4インチであり、約5%の差となります。
100% confirmed, Exclusive: The Samsung Galaxy Watch 6 has increased the screen size of the dial to 1.47 inches, and the resolution has also been correspondingly improved, which means that the screen proportion has finally been improved.
— Ice universe (@UniverseIce) April 4, 2023
わずかな違いのようですが、もともと小さなディスプレイだけに、使いやすさに少なからず影響が出るはず。また、より小さな40mm版では、さらに大きな変化のように感じることになりそうです。
さらに、ベゼルが薄くなることで、Galaxy WatchのデザインがApple Watchに近づくかもしれません。かつてのApple Watchも分厚いベゼルがありましたが、2021年のSeries 7で極限まで薄くされ、画面領域が約20%も広くなっていました。
ほかにも、Galaxy Watch6の画面は平たいフラットパネルではなく、GoogleのPixel Watchのように曲面ガラスを使うとの噂もあります。
同デバイスについては、バッテリー容量が少し増える、物理的な回転ベゼルのある「Classic」モデルが2年振りに復活するとの予想も。今年は大きなモデルチェンジの年となるのかもしれません。
Source:Ice universe(Twitter)
via:9to5Google