Apple(アップル)が2027年に、32インチ/42インチの有機ELディスプレイを搭載した外部ディスプレイを販売するとの情報を、技術調査会社のOLEDInfoが報じています。
現在Appleは、6K解像度の32インチディスプレイを搭載した「Pro Display XDR」と、5K解像度の27インチディスプレイを搭載した「Studio Display」を販売。どちらにも、液晶ディスプレイが採用されています。
Omediaによれば、2027年までには外部ディスプレイだけでなく、iPadやMacBookのほぼ全モデルが有機ELディスプレイに移行するとのこと。具体的には来年のiPad Proから有機ELディスプレイが搭載され、2026年には有機ELディスプレイを搭載したMacBook Proが登場するとしています。
さらに2026年までに、Appleのモバイル機器から液晶ディスプレイが廃止され、同時に折りたたみ有機ELディスプレイを搭載したiPad Proが登場するとのこと。そして2027年には32インチ/42インチの「QD-OLED」または「WOLED」を搭載した、外部ディスプレイが登場するというのです。
というわけで、今後一気におとずれそうな、Apple製品の有機ELディスプレイへの移行。コントラスト比が高く消費電力が小さい有機ELディスプレイを搭載した、新製品の登場に期待したいものです。