今年秋に発売とみられる「iPhone 15」シリーズのうち、最上位モデル「iPhone 15 Pro Max(ないしUltra)」のみにペリスコープ望遠カメラ、すなわち高い光学倍率を実現する仕組みが搭載されると噂されています。
そうして望遠カメラが強化されるほか、iPhone 15 Pro Maxのメインカメラには新型イメージセンサーが使われ、大きく性能が上がる可能性が浮上しています。
昨年発売のiPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxはメインカメラが12MP(1200万画素)から48MPに変更され、カメラのハードウェアが大きな飛躍を遂げていました。そして次期モデルについても、有名リーカーIce universe氏は最大画素数は同じながらも、より進化したソニー製の新型センサー「IMX903」が使われると予想しています。
The iPhone’s main camera is improving every year, which is commendable, with 15pm approaching 1 “.
iPhone 15 Pro Max :IMX903,≈1”
iPhone 14 Pro:48MP, IMX803,1/1.28
iPhone 13 Pro:12MP,IMX703,1/1.63
iPhone 12 Pro:12MP, IMX603,1/1.78
iPhone 11 Pro:12MP, IMX503, 1/2.55— Ice universe (@UniverseIce) April 23, 2023
このメインセンサーの寸法は1/1.14インチとなり、iPhone 14 Pro/Pro Maxの1/1.28インチよりもわずかに大きいそうです。一般的にイメージセンサーが大きいほど、画素数当たりに取り込める光の量が多くなり、写真の表現力が向上する傾向があります。が、それに合わせてレンズも大きくする必要があり、スマートフォンの厚みも増すことになります。
このサイズの変化は、以前の予想レンダリング画像でも確認された「背面カメラのバンプ(出っ張り)が大きくなる」ことと符合しているようです。さらに、噂のペリスコープ望遠カメラも加われば、写真撮影の機能は大きくパワーアップすることになりそうです。
Source:Ice universe(Twitter)
via:Wccftech