Google(グーグル)の次期スマートウォッチ「Pixel Watch 2(仮称)」が、次期スマートフォン「Pixel 8/8 Pro」とともに今年後半に投入されることを、海外テックサイトの9to5Goolgeが報じています。
初代Pixel Watchは「Pixel 7/Pixel 7 Pro」と共に、2022年10月に発表されました。その特徴は、フィットネス/ヘルスケアブランド「Fitbit」の管理機能を搭載していること。また従来のWearOS搭載スマートウォッチと比較して、十分な性能と駆動時間を実現しています。
現時点ではPixel Watch 2の詳細は明かされていないものの、9to5Goolgeは同スマートウォッチに、Qualcomm(クアルコム)のスマートウォッチ向けプロセッサ「Snapdragon W5+ Gen 1」が搭載される可能性を示唆しています。これにより、駆動時間のさならる延長が期待されます。
フィットネス関連では、皮膚温度センサーや、継続的皮膚電気活動(cEDA)センサーによるストレストラッキング、そして夜間の皮膚温度や酸素飽和度の計測機能が搭載されるかもしれません。ドーム型の本体デザインは大きく変わらないものの、ディスプレイのベゼルが細くなり、ストラップの使い回しも可能になるだろうとしています。
さらにソフトウェア面では、ユーザーインターフェイスに「Material You」が搭載され、背景色がアプリなどに反映される「Dynamic Color」が導入されるとも伝えています。
グーグル初のスマートウォッチことPixel Watchは、市場からはおおむね高評価で受け入れられました。同社が次期スマートウォッチに、どのような改良をくわえてくるのかに注目です。
Source: 9to5Google