今年の投入が期待される「Apple Watch Series 9(仮称)」にて新型プロセッサが搭載されることを、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。
現行モデルの「Apple Watch Series 8」に搭載されている「S8」は、「Apple Watch Series 6/7」に搭載された「S6/S7」と、同等のチップです。つまり、Apple Watchのプロセッサはほぼ2年間、性能が変わっていないことになります。
一方でApple Watch Series 9では、「A15」チップをベースにした新たなプロセッサが搭載されるとのこと。これにより処理性能と電力効率が向上し、アプリの起動時間が短くなったり、バッテリー駆動時間が延長されることが期待されています。また、「watchOS 10」にて導入される新機能を利用するのにも役立つようです。
一方でApple Watch Series 9の外観は、Apple Watch Series 8から大きくは変わらないことが予測されています。watchOS 10で期待されているさまざまな新機能を快適に利用するためにも、さらなるパワーアップに期待したいものです。
Source: MacRumors