最近Googleアプリがアップデートしたことで、一部のGoogle Pixelスマートフォンが過熱したり、バッテリーの消耗が激しくなっているとの報告が寄せられていました。
この問題につき、Googleが修正プログラムを展開していることを明らかにしました。
米9to5Googleへの声明にて、同社はGoogleアプリ内の「バックエンド(サーバー等、利用するユーザーに見えない処理)の変更」が、意図せず一部のAndroid端末でバッテリーの消耗を引き起こしていることを認めました。この問題を認識してから、すぐに修正プログラムを配布したとのことです。
こうした症状はPixelスマホで確認されており、米Engadgetにも最近Pixel 6 Proが最近オーバーヒートしてバッテリーの消耗が激しいとの報告もあり。その人物は、原因は最新のGoogleアプリと5月初めにPixe端末に展開されたアップデートだと推測していました。
Googleによると、すでに修正プログラムはすべてのデバイスに展開されており、アプリやシステムのアップデートは必要ないとのこと。つまりサーバー側を修正したらしく、”すぐに “問題が解決されるはずとの趣旨が述べられています。
海外掲示板RedditやGoogleサポートフォーラムを見るかぎり、主にPixel 6または7シリーズに大きな影響を与え、バッテリー持続時間が半分になったとの声もありました。
ともあれ速やかにGoogleが対応したことで、また快適にPixelスマホを使えるようになりそうです。
Source:9to5Google