アップルはまだ今年の新型モデル「iPhone 15」シリーズも発表していませんが、すでに2024年の「iPhone 16」シリーズの噂が飛びかっています。そんななか、iPhone 16の標準モデルでは、背面カメラがiPhone 12のようにタテ並びになるとの噂が伝えられています。
この噂の発信源は、リーカーのUnknownz21氏です。最近、同氏はiPhone 15シリーズに関する情報を精力的に発信していますが、まだ確たる実績はありません。ただし、「iPhone 15 Pro」モデルにつき音量ボタンが感圧式ではなく、従来の物理式ボタンになるといち早く主張し、他のアナリストらもそれに続いていました。
さてUnknownz21氏の情報筋によると、iPhone 16標準モデルの背面カメラはiPhone 15のような斜め方向ではなく、垂直方向、つまりタテに並ぶそうです。そしてUnknownz21氏は試作機を「iPhone 12」スタイルと呼んでいます。
The base model iPhone 16 will have a vertical camera layout, as opposed to diagonal on iPhone 15. This will make the device instantly recognizable as the latest model.
Currently, an iPhone 12-style design is in testing, though there is another design as well, same layout.
— Unknownz21 ? (@URedditor) May 22, 2023
2021年のiPhone 13以降、標準モデルの背面カメラは斜めに並んでいます。それがなぜ、iPhone 15世代ではiPhone 12と同じレイアウトに戻されるのか、Unknownz21氏は理由を述べていません。
その一方で、同氏はiPhone 15 Pro Maxのカメラ配置も超広角カメラと望遠カメラの位置が入れ替わると主張していました。そちらは、おそらくペリスコープ望遠レンズの追加により、iPhone内部の部品配置が変わるためと推測されていますが、iPhone 16の標準モデルでも同じような理由かもしれません。
もしも今回の噂話がアップル社内の正しい情報に基づくとしても、iPhone 16シリーズの発売(おそらく2024年秋)まで1年以上あるため、変更される可能性もあるでしょう。しかし、背面カメラの配置変更があるなら、それは何らかの改善があるためと期待したいところです。
Source:Unknownz21(Twitter)
via:9to5Mac