Apple(アップル)の純正地図アプリで、ようやく地図データのダウンロードが可能になると海外メディアのMacRumorsが報じています。
地図アプリにおけるダウンロード機能は、インターネットに通信できない状態でも地図を閲覧するために役立ちます。以前からGoogle(グーグル)の「Google マップ」では、iPhoneやAndroidスマートフォンなどで同様の機能を利用することが可能。
MacRumorsによれば、iOS 17のベータ版で地図データのダウンロード機能が追加されているとのこと。これにより、特定エリアの地図データをダウンロードし、オフライン状態でも閲覧することができます。また、クルマや自転車、公共交通機関、徒歩でのナビゲーションの表示も可能。さらに、店舗の営業時間や評価などの情報も確認することができます。
それだけでなく、iPhoneにダウンロードした地図アプリを、Apple Watchで確認することもできるそう。Google マップに比べて機能不足が指摘されてきたApple の地図アプリですが、ようやく大きな弱点の一つがなくなりそうです。
Source: MacRumors