サムスンの次期ミドルレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は、まもなく発売が近づいていると噂されています。先日も中国の規制機関での登録が見つかり、予想CG画像もネット上で公開されていました。
そんな「お手ごろ価格で高性能」なデバイスへの期待が高まるなか、ベンチマークアプリ「Geekbench」の公式集計サイトGeekbench Browserで発見されたと報告されています。
Galaxy S23 FEの型番はSM-S711B。ベンチマーク結果には、このスマホがAndroid 13で動作し、8GBのRAMを搭載することが示されています。さらにマザーボード情報に書かれた「s5e9925」とは、サムスン製チップセットのExynos 2200を意味するもの。以前、Exynos 2200を搭載した製品でも同じ「s5e9925」が確認されていました。
Galaxy S23 FE is spotted on GeekBench, running a 1.5-year-old Exynos 2200 chip and has 8 GB RAM capacity.
If this is true…
Instead of something like Snapdragon 8+ Gen 1 or even Snapdragon 7+ Gen 2, they decided to use that “phenomenal” chip. ? pic.twitter.com/UObj7TjNEi— Alvin (@sondesix) July 6, 2023
サムスン製スマホは販売地域ごとにプロセッサーが何種類かある場合もありますが、Galaxy S23 FEは自社製のExynos 2200一択でクアルコムのSnapdragon版はないとの噂もありました。
S23 FE definitely uses Exynos 2200 https://t.co/fRLeTwff7F
— Revegnus (@Tech_Reve) May 27, 2023
このExynos 2200は、2022年初めに発売されたGalaxy S22シリーズにも搭載されていたチップです。つまり、約1年半前の最新チップということです。
とはいえ、カメラに関しては前モデルのGalaxy S21 FEを概ね上回り、特にメインカメラが強化されると噂されています。現在では最高性能とはいきませんが、コストパフォーマンスの高さを期待したいところです。
Source:Alvin(Twitter)
via:GSMArena