iPhone 15シリーズにてカメラに「ハイブリッドレンズ」が採用されるとの情報を、X(元Twitter)ユーザーのRGcloudS氏が報告しています。
現行モデルのiPhone 14シリーズでは、メインカメラに7枚のプラスチックレンズが採用されています。また、「iPhone 14 Pro/Pro Max」の広角カメラのf値は1.79となっています。
一方で今回の報告によれば、iPhone 15シリーズでは1枚のガラスと6枚のプラスチックをあわせたハイブリッドレンズが採用されるとのこと。これにより、iPhone 15 Pro/Pro Maxの広角カメラでは最大20%多くの光を取り込むことが可能になります。なお、搭載イメージセンサーはiPhone 14 Pro/Pro Maxと同じ、4800万画素のソニー製IMXセンサーとなるようです。
そしてこの新しいハイブリッドレンズにより、iPhone 15 Pro/Pro Maxの広角カメラのf値は1.7となり、iPhone 14 Pro/Pro Maxよりも明るく、そしてよりボケが大きい撮影ができるようなのです。また、シャッタースピードを向上させることも可能となります。
それだけでなく、来年の「iPhone 16 Pro Max」では2枚のガラスと6枚のプラスチックからなる、8枚のハイブリッドレンズが採用されるとも伝えられています。iPhoneのカメラ性能は、今後もとどまることなく進化しそうです。
Source: RGcloudS / X via MacRumors