今年の投入が期待されている「iPhone 15 Pro/Pro Max」では、「iPhone 14/14 Plus」のように修理が容易になる可能性を、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。
iPhone 14/14 Plusでは2011年の「iPhone 4S」以来、表側と裏側の両方から本体を開けることができる設計となっています。一方で上位モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」はそのような設計になっておらず、修理が難しいといわれています。
iPhone 15 Pro/Pro Maxではこの背面ガラスの設計が変わることにより、修理代金が大幅に安くなる可能性があります。例えばiPhone 14 Pro/Pro Maxの背面ガラスの修理代金は499ドル~549ドルなのに対し、iPhone 14/14 Proのものは169ドル~199ドルしか掛からないのです。
今年9月に発表されるであろうiPhone 15シリーズでは、全モデルでUSB-Cポートが搭載され、画面上部に前面カメラと顔認証機能を合体させた「Dynamic Island」が搭載されると期待されています。しかしその設計の刷新は、本体内部にも及ぶようです。
Source: Bloomberg