サムスンは新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」を先月末に発表したばかりです。YouTuberによる持続力テストの結果、両モデルともより大容量のバッテリーを搭載した他のスマホより長持ちしました。
YouTubeチャンネルTechDroiderは、両モデルと「Pixel 7 Pro」「iPhone 14 Pro Max」「Xiaomi 13 Ultra」「Galaxy S23 Ultra」「OnePlus 11」をバッテリー持ちで対決させました。
その結果、3,700mAhのバッテリーを搭載したGalaxy Z Flip 5は、5,000mAhのバッテリーを持つPixel 7 Proよりも長持ちしています。また7.6インチもの画面を持つGalaxy Z Fold5のバッテリー容量は4,400mAhですが、OnePlus 11よりを持ちこたえています。OnePlus 11は6.7インチの画面で5,000mAhのバッテリー、そしてGalaxy Z Fold5と同じSnapdragon 8 Gen 2プロセッサーを搭載しています。
そのテスト内容は、処理の重いゲームを2.5時間、YouTubeでのストリーミング視聴を3時間、SNSを1.5時間、ウェブ閲覧を1.5時間行うというもの。さらに背面のメインカメラによる4K 60fpsビデオの録画も行っています。
Galaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5のバッテリーは、動画撮影テストを始めてから数分後に切れてしまいましたが、Galaxy S23 UltraとiPhone 14 Pro Maxは1.5時間の動画撮影に成功しています。以下、それぞれのバッテリー持ち時間です。
- Pixel 7 Pro:9時間7分
- Galaxy Z Flip 5:9時間16分
- OnePlus 11:9時間22分
- Galaxy Z Fold5:9時間48分
- Xiaomi 13 Ultra:10時間25分
- Galaxy S23 Ultra:10時間50分
- iPhone 14 Pro Max:11時間19分
Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5ともに、Galaxy S23 Ultraと同じ最新チップ(Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy)を搭載したことで、優秀な処理性能とともにバッテリー持ちの長さも身に着けたようです。
Source:TechDroider(YouTube)
via:Sammobile