PCやゲーム専用機向けアクセサリーメーカーの8BitDoは、ファミコンとNES(海外版ファミコン)をモチーフにしたメカニカルキーボード「8BitDo Retro Mechanical Keyboard」を発表しました。色合いの違いにより、「Fami Edition」と「N Edition」の2種類が用意されています。
「Fami Edition」は日本のファミコンを思わせる赤と白、「N Editon」は米国で販売されたNESを思わせる白とダークグレー、黒の配色となっています。「Fami Editon」には、英数字キーの下に日本語が刻印され、昔持っていたような錯覚にとらわれそうになります。
そのキー構成は、ごく標準的なテンキーレスの87キー。有線、Bluetooth、2.4GHz無線で接続でき、公式にはWindowsとAndroidのみ対応。もっとも8BitDOは米Engadgetに、macOSでも動くと確認しています。
Introducing 8BitDo Retro Mechanical Keyboard. Dual Super Buttons. Connect via Bluetooth, 2.4G, or wired. Ultimate Software for custom mapping & more. Compatible with Windows and Android. Available in Fami and N Editions.
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— 8BitDo (@8BitDo) July 31, 2023
それぞれのキーボードには、巨大な赤いボタン「スーパーボタン」が1組付属。このボタンはプログラマブルのため、お好みで好きな機能やキーを割り付けることができます。
またキーボード本体も、カスタムキーマッピングに対応。各スイッチにはKailh Box White Switches V2が使われており、ホットスワップ対応。音やクリック感の少ないものに簡単に交換できます。
ほか接続切り替えやボリューム調整用のダイヤルも備えており、現代的なキーボードとして便利に使って行けそうです。
内蔵バッテリー容量は2000mAhで、4時間の充電で200時間が使用できるとのこと。米Amazonおよび8BitDoにて予約受付中で、価格は100ドル。8月10日(現地時間)に出荷が開始される予定です。