サムスンの次期ミドルレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」の発売が間近に迫っていることについて、同社の幹部がそれを示唆したことや、ネット上に実物の写真が登場したことから、ますますその可能性が高まっています。
そんな中、Galaxy S23 FEの自撮りカメラが強化される可能性を示す手がかりが報じられています。
Galaxy Clubの情報によると、Galaxy S23 FEの自撮りカメラは前モデル(Galaxy S21 FE)に搭載された3200万画素ではなく、1000万画素のものが搭載されるとのこと。
これは一見すれば良くないニュースのようですが、より高性能でハイエンドなセンサーが採用されるようです。カメラの画素数は重要ではありますが、ピクセルサイズや開口部、センサーのサイズなど、カメラ性能はさまざまな要因に左右されます。
さらに、2023年5月にも伝えられていたように、背面には光学3倍ズームができる800万画素の望遠カメラや、5000万画素のメインカメラが搭載される見通し。望遠カメラの仕様はS21 FEと変わらないながらも、メインカメラが1200万画素から強化されている模様です。
ほかにも、Galaxy S23 FE搭載チップは発売地域により、サムスン製のExynos 2200とクアルコム製Snapdragon 8 Gen 1の2種類があるとの予想も有力となっています。
上位モデルGalaxy S23シリーズとは性能に差が付けられているようですが、それでもわずか1年前のチップを搭載し、カメラ性能もそこそこ高いことから、非常にお買い得なスマホになると期待したいところです。
Source:Galaxy Club
via:Wccftech