「次期AirTag」は2023年10月から量産開始? Vision Proとの連携にも注目

ink_pen 2023/8/3
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「次期AirTag」は2023年10月から量産開始? Vision Proとの連携にも注目
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

Apple(アップル)が「次期AirTag」の量産を2024年第4四半期(10月〜12月)に開始すると、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。

↑新しいAirTagの進化にも期待

 

AirTagは2021年4月に発表された紛失防止タグで、サウンドを再生してその場所を知らせたり、iPhoneやMacでその場所を見つけたりすることができますが、その内部には、正確な位置の測定を可能にする超広帯域(UWB)チップ「U1が搭載されています。

 

Kuo氏によれば、次期AirTagは、2024年に米国で発売されるヘッドセット「Vision Pro」を核としたAppleの空間コンピューティングに組み込まれるとのこと。ただし、具体的な機能や詳細については触れられていません。

 

2023年に投入されるであろう「iPhone 15」シリーズでは、次世代UWBチップこと「U2(仮称)」の搭載が期待されていますが、次期AirTagにもこのU2チップが搭載される可能性は高そうです。

 

忘れ物や盗まれたものの追跡など、ユーザーの生活に大いに役立っているAirTag。その進化に期待したいものです。

 

Source: Ming-Chi Kuo / X via MacRumors

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