最近のスマートフォンはカメラの画素数が上がっている、つまり写真のデータ量が増えていることもあり、内蔵ストレージも増える傾向にあります。たとえばiPhone 12 Proモデルの最大容量は512GBでしたが、iPhone 13 Pro以降は1TBとなっています。
そして今年の「iPhone 15 Pro」モデルでは最大2TBオプションもあると、有名リーカーが主張しています。
著名リーカーのyeux1122氏は韓国ブログNaverで、iPhone 15 Pro/Pro Maxモデルで2TBオプションが新たに追加されるとサプライチェーン筋から聞いたと述べています。ちなみにyeux1122氏はiPhone 14に新色パープルが追加されるなど、数々の正確な予想をしてきた実績があります。
また米MacRumorsは、中国SNSのWeiboで同じことを主張するユーザーを発見。この人物はiPhone 15 Proの最小容量が256GBとなり、iPhone 14 Proの128GBからアップするとも付け加えています。
この情報が正しければ、iPhone 15 Proモデルでは256GB、512GB、1TB、2TBという4つのオプションが提供される可能性があります。また最小容量が128GBから256GBとなれば、基本価格も引き上げられるはず……ということで、Proモデルが値上がりするとの噂とも関係があるかもしれません。
アナリストのJeff Pu氏は、iPhone 15 Proの価格はiPhone 14 Proの999ドル~から、1,099ドル~になる可能性があると述べていました。それに基づくなら、iPhone 15 Pro Maxの価格は1,199ドル~になると推測されます。
最小ストレージ容量が増えるのであれば、 100ドルほどの値上げは相殺されるはず。iPhone 14 Pro(256GB)の価格は1,099ドルだったことから、iPhone 15 Pro(256GB)も1099ドルであればお値段据え置き、ということになります。
それでも、iPhone 14 Proの1TB版が1,499ドルだったことから、iPhone 15 Proの2TB版は2,000ドル前後=日本円で30万円近くになる可能性もある……?
もちろん、これら噂話が的外れで、単純に値上げという事態もあり得るでしょう。9月12日か13日に開催が予想される、アップルの発表イベントで答え合わせをしたいところです。