ファーウェイ・ジャパンは8月24日、タブレットの新モデル「HUAWEI MatePad 11.5」を発表しました。発売は8月28日で、予約は24日から。市場想定価格は4万3800円(税込)です。
HUAWEI MatePad 11.5は、いまラインアップされているファーウェイのタブレットとしては最も画面が大きい、11.5インチのディスプレイを搭載した製品です。解像度は2200×1440ドットで、リフレッシュレートは120Hz、輝度は400nit。また、製品の安全性などを認証するテュフ ラインランドの低ブルーライト認証とフリッカーフリー認証を取得し、長時間コンテンツなどを視聴しても目が疲れにくいとしています。
本体はメタリックデザインを採用しており、重量約499、厚さ約6.85mmを実現。触ると滑らかで手になじみやすいとしています。
製品に合わせて新しいノートアプリ「HUAWEI Notes」も登場。紙のように書き留めて、大切な情報を記録できるほか、テキストの重要部分にマーカーを引けたり、ブラウザー上のテキストを簡単にコピペしたりといった操作が可能です。また、PDFファイルのインポート、ファイルやノート内のテキスト検索などにも対応しています。もちろん、HUAWEI M-Penciを使用してメモも可能。仕事、授業、講義時に活躍してくれそうです。
このほか、臨場感のある音質を実現する4基のスピーカーや、1300万画素のアウトカメラ、7700mAhの大容量バッテリーなどを備えています。なお、OSは独自のHarmonyOSを採用。
先に触れたHUAWEI M-Penci(税込1万3800円)や、着脱式のキーボード(税込8800円)を使えば、より活用の幅が広がるでしょう。
ファーウェイ・ジャパンとしては「若者向けのオールインワンタブレット」とうたう製品。価格を見ると手に取りやすい製品であり、それでいて必要十分な性能を備えているので、確かに若い世代がタブレットを手にしてみたいと思ったときに候補に入るでしょう。