Apple(アップル)のヘッドホン「AirPods Max」の内部に結露が発生する問題が引き続き報告されています。
AirPods Maxは2020年に発売されたオーバーイヤ型のヘッドホンで、マグネット式のイヤーパッドを取り外すことができます。しかし、このイヤーパッドの内部に結露が発生することが以前から報告されていました。
Day 2 of testing out the condensation issue with my AirPods Max. Used them for my 7 hour stream session and the condensation is actually really bad. The liquid is all over the internal drivers. pic.twitter.com/mUMbiJrWtH
— ?Mez ??? (@Mezxxii) January 4, 2021
404 Mediaによれば、ユーザーの汗や湿気がAirPods Maxの内部で水滴となり、スピーカーの穴から漏れるケースがあるとのこと。これによりヘッドホン内部の部品が損傷し、「ランダムに動作しなくなったり、音質が低下したりする」と言われています。
AirPods Maxのユーザーは結露が起きる原因として「イヤーカップがアルミニウム製で、装着中にカップ内への空気の流れが遮断されること」を挙げています。対して、Appleの弁護士は「もっとAirPods Maxを注意して取り扱ってほしい」と主張しているのです。
現時点では、AppleはAirPods Maxの結露問題について、修理や改修などの対応は発表していません。この問題の原因が明らかになり、対応策が発表されることを期待したいものです。