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2023/8/24 17:00

シャープ、ライカと開発したレンズ搭載のフラッグシップスマホ「AQUOS R8 pro」のSIMフリー版を発売

シャープはスマホのフラッグシップモデル「AQUOS R8 pro」および、プレミアムモデル「AQUOS R8」のSIMフリーモデルを発売すると発表しました。発売は8月31日以降順次としています。

 

AQUOS R8 proは、1インチイメージセンサーと、ライカカメラと共同で開発したF1.9/焦点距離19mm(135mm換算)の「ズミクロン」レンズを搭載したモデル。また、撮影時の光の強さや色味を測定して補正する「14chスペクトルセンサー」を新たに搭載し、朝日や夕焼け、室内照明などさまざまな光の環境に応じて、見たままに近い自然な色合いの撮影が可能としています。

 

HDR撮影の処理速度も従来の「AQUOS R7」に比べて約40%向上しており、逆光や暗所でも白飛びや黒つぶれを抑えた写真をテンポよく撮影できるとのこと。さらに、被写体の認識精度が上がったAIエンジンによって、動き回るペットのシャッターチャンスも逃がさず写せるといいます。

 

スペックとしては、CPUがSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform、メモリーが12GB、ストレージが256GB、OSがAndroid 13で、ディスプレイは約6.6型のIGZO OLEDで解像度が1260×2730ドット、リフレッシュレートは1~240Hzの可変式を採用しています。

 

AQUOS R8は、上位モデルと同じSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform搭載で、独自のチューニングを加えることでAQUOS R7に比べてCPU性能が約32%、GPU性能が約24%、AI性能が約50%上がったとするモデル。メモリーは8GB、ストレージは256GBを搭載しています。

 

カメラには、1/1.55インチの大型イメージセンサーとライカカメラ監修のレンズ「ヘクトール」を搭載。光量の多さを活かした、明るく美しい写真を撮影できるとしています。

 

ディスプレイは約6.39インチのPro IGZO OLEDを搭載しており、解像度は1080×2340ドット、リフレッシュレートは1~240Hzの可変式を採用しています。

 

想定価格はAQUOS R8 proが19万円台前半(税込)で、AQUOS R8は13万円台後半(税込)としています。