Apple(アップル)の新型スマートフォン「iPhone 15 Pro」のものとされるベンチマークスコアが、Geekbenchのデータベースに登録されています。
iPhone 15 Pro/Pro Maxには、新型チップの「A17 Pro」を搭載。3nmプロセスで製造された同チップはパフォーマンスと電力効率の向上が期待されており、Appleからも「10%のCPU性能と20%のGPU性能の向上」がうたわれています。
Geekbenchに登録されたiPhone 15 Pro(モデル番号はiPhone 16,1)のベンチマークスコアによれば、A17 Proの動作周波数は3.78GHzで、6コアCPUを搭載。シングルコアテストは2,908ポイント、マルチコアテストは7,238ポイントを記録しています。またiPhone 15 Pro Max(モデル番号はiPhone 16,2)のスコアはシングルコアテストが2,846ポイント、マルチコアテストは7,024ポイントでした。
一方で「A16 Bionic」を搭載した「iPhone 14 Pro」のGeekbenchスコアは、シングルコアテストは2,642ポイント、マルチコアテストは6,739ポイントで、「iPhone 14 Pro Max」はシングルコアテストは2,546ポイント、マルチコアテストは6,631ポイント。iPhone 15 Pro/Pro MaxはiPhone 14 Pro/Pro Maxと比較して、CPU性能が約10%向上していることがわかります。
また、iPhone 15 Pro/Pro MaxのRAM容量が8GBであることも判明しました。A17 ProチップとRAM容量の増加もあわせて、iPhone 15 Pro/Pro Maxではさらに軽快な動作が期待できそうです。
Source: MySmartPrice via MacRumors