「iPhone 15」シリーズでは別のiPhoneからデータを転送する前に、デバイスを「iOS 17.0.2」にアップデートしないと不具合が発生することが、Apple(アップル)の公式ドキュメントから判明しました。
iPhoneシリーズではデータ転送の方法として、「iCloud」を使う方法と、デバイスを近くに置きBluetoothで直接データを転送する方法があります。また、iOS 17.0.2はiPhone 15シリーズにのみ提供されています。
Appleによれば、iPhone 15をiOS 17.0.2にアップデートする前にデータを転送しようとすると、Appleロゴが表示されたまま動かなくなる可能性があるとのこと。もしiPhone 15が動かなくなってしまった場合には、こちらのドキュメントに従ってiPhoneを復元することができます。
iPhone 15のiOS 17.0.2へのアップデートは、セットアップ中に表示されます。もし新規にデバイスをセットアップしてその後にバージョンアップする場合には、設定アプリの「一般」→「ソフトウェアアップデート」からインストールが可能です。あまり周知されていない割には重大な今回の不具合、iPhone 15シリーズを買った方は忘れずOSをアップデートしておくようにしましょう。