8.7インチの有機ELディスプレイを搭載した「iPad mini」が2026年に登場すると韓国ニュースサイトのET Newsが報じています。
iPadシリーズの有機ELディスプレイへの移行は「次期iPad Pro」から始まると以前に朝鮮日報が報じていました。また、アップルは「12.9インチiPad Air」の投入も予定しているという見方もあります。
ET Newsによれば、2024年の次期iPad Proの2モデルに有機ELディスプレイが導入されることに続いて、2026年にはiPad miniとiPad Airにも同ディスプレイが採用されるとのこと。このiPad miniは画面サイズが8.3インチから8.7インチへと大型化する一方、iPad Airの画面サイズは10.9インチのままだとしてます。
そして2027年には、12.9インチiPad Airにも有機ELディスプレイが導入されるそう。iPad Proの有機ELディスプレイには「低温多結晶酸化物(LTPO)」パネルが採用され、最大120Hzのリフレッシュレートこと「ProMotion」に対応するようです。他方、iPad miniとiPad Airは「シングルスタック+LTPS(低温多結晶シリコン)」パネルを搭載し、ProMotionには対応しません。
iPadだけでなく、2025年には16インチMacBook Pro、2026年には14インチMacBook Proに有機ELディスプレイが、そして2026年には13インチおよび15インチMacBook Airにも有機ELディスプレイが搭載されると言われています。
徐々に有機ELディスプレイへと切り替わるであろうiPadやシリーズですが、画質がどれだけ向上するのかに期待したいものです。