2025年の投入が期待される「iPhone 17 Pro」にて、Apple(アップル)が独自設計したWi-Fiチップが搭載されるとの予測を、アナリストのJeff Pu(ジェフ・プー)氏が伝えています。
Pu氏の報告によれば、iPhone 17 Proは独自チップにより「Wi-Fi 7」をサポート。2.4GHz、5GHz、6GHz帯の電波を利用することで、より高速かつ低遅延、そして信頼性の高い通信が可能になるとのこと。Wi-Fi 7の最大通信速度は40Gbpsと、現在最も新しい「Wi-Fi 6E」と比べて4倍も向上しています。
このようにiPhone 17 Proに独自のWi-Fiチップが搭載されることで、現在Wi-Fiチップを提供しているBroadcom(ブロードコム)にとっては、大きな脅威となります。また2026年には、「iPhone 18」シリーズの全モデルに独自Wi-Fiチップが搭載されるようです。
今年1月にはBloomberg(ブルームバーグ)が、AppleがWi-FiとBluetoothを組み合わせた独自チップを開発しており、2025年から製品に搭載されると報じていました。AppleはiPhoneのプロセッサ「Aシリーズ」だけでなく、Wi-Fiチップなども独自開発する道を歩もうとしているようです。
Source: MacRumors