近日中の登場が期待されている「次期iPad Pro」について、薄型化や有機ELディスプレイの搭載を含めた、これまでの主な予想を海外メディアのMacRumorsが取り上げています。
大幅な薄型化
次期iPad Proでは、本体の大幅な薄型化が期待されています。流出した情報によれば、11インチモデルは5.9mmから5.1mmに、13インチ(現行モデルは12.9インチ)モデルは6.4mmから5.0mmになる模様。また、FaceTimeカメラも縦向きから横向きの場所へと移動する可能性があります。
有機ELディスプレイの採用
次期iPad Proでは、黒がより深く、コントラスト比の高い有機ELディスプレイの搭載が予測されています。また、ディスプレイサイズも11.1インチ/13インチへと大型化する一方、画面を囲うベゼルはより薄型に。これにより、本体サイズは現行モデルとほぼ変わらないとみられています。
スペック向上
次期iPad Proでは、最新の「M3」チップが搭載される見込み。また、ベースモデルのストレージ容量が256GBになり、4TBストレージモデルの登場も予測されています。これにより、全モデルで4K解像度の「ProRes」動画が録画できる可能性があります。また、FaceTimeカメラ/背面カメラのアップグレードもありそう。
ワイヤレス充電への対応
次期iPad Proは背面がガラス製となり、「MagSafe」によるワイヤレス充電に対応する可能性があります。さらに、「リバースワイヤレス充電」機能により、iPhoneやAirPods、その他アクセサリーを次期iPad Proの背面から充電できるようになるかもしれません。
値上げ
次期iPad Proの予想価格は11インチモデルが1500ドル(約22万円※)〜、13インチモデルが1800ドル(約27万円)〜となっており、現行モデルの799ドル/1099ドルから大幅に値上げされるとみられています。しかし、その一方で、そこまで大きく値上げされないという情報も……。
※1ドル=約147.3円で換算(2024年3月13日現在)
次期iPad Proに合わせて、新型の「Apple Pencil」や「Magic Keyboard」の登場も噂されています。iPad Proの大幅な進化は間違いないようですが、やっぱり費用が気になるところですね。
Source: MacRumors