今年秋に正式版がリリースされる「macOS Sequoia」では、「AirPods」のオーディオをカスタマイズできる「オーディオ調整」の機能が追加されます。
これまで「iPhone」や「iPad」で利用できたヘッドフォン調整。「設定」アプリの「アクセシビリティ」からアクセスできるこの機能では、オーディオの音域や明るさを強調したり、あるいはソフトなサウンドを中程度、あるいは強めに増強したりすることができます。これは電話とメディアのそれぞれに適応が可能。
macOS Sequoiaのベータ版では、iPhoneやiPadと同じように設定アプリのアクセシビリティから、ヘッドフォンのオーディオを調整することができます。アップルによれば、ユーザーがmacOSで「AirPods Pro(第2世代)」のヘッドフォン調整を行うと、イヤホンが他のオーディオソースに接続されても、調整されたオーディオが維持されるそうです。
macOS Sequoiaは現在、開発者向けにベータ版が配布されており、7月にパブリックベータ版がリリースされる予定。Macで電話アプリなどを多用する場合に、AirPodsのオーディオ調整は便利に使えそうです。