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2024/7/4 10:30

サムスン「Galaxy Watch Ultra」と「Watch7」の全スペックが流出! 噂の3nmチップは?

サムスンの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch7」と上位モデル「Galaxy Watch Ultra」の情報は何度もリークされてきましたが、それらのスペックと価格が分かったとフランスのテック系サイトDealabsが主張しています。

↑残すは正式発表のみ(画像はGalaxy Watch6 Classic)

 

同サイトはフランスで入手できる情報に基づき、Galaxy Watch UltraとGalaxy Watch7の情報を掲載しました。一般的にハイテク機器は地域ごとに価格設定が異なりますが(消費税などが違うため)、ある程度の目安にはなりそうです。

 

まずGalaxy Watch Ultraのサイズは47mmと大きく、全体の寸法は 47.4 x 47.1 x 12.1mm、重さは60.5gとのこと。ちなみにGalaxy Watch6 Classicの大型モデルは46.5 x 46.5 x 10.9mm、59gでした。

 

Ultraモデルのボディはチタン製で、サファイアガラスに保護された1.5インチ、480×480のAMOLEDディスプレイを搭載。RAM容量は2GB、内蔵ストレージは32GB(Google Pixel Watch 2と同じ)。バッテリー容量は590mAhで、ワイヤレス充電に対応。防水性能は10ATM(10気圧防水)であり、平均的なスマートウォッチの2倍に達しています。

 

そんなGalaxy Watch Ultraのフランスでの価格は699ユーロ(約12万円※)。なお現在、Galaxy Watch 6 Classicは449ユーロ(約7万8000円)、日本では8万円弱です。

※1ユーロ=約174円で換算(2024年7月3日現在)

 

カラーバリエーションは「チタニウム・グレー」、「チタニウム・シルバー」、「チタニウム・ホワイト」の3色展開になるようです。

 

一方、Galaxy Watch7は、前Galaxy Watch6とかなり近い仕様となりそう。サイズは40mm版(40.4 x 40.4 x 9.7mm)と44mm版(44.4 x 44.4 x 9.7mm)の2種類あり、それぞれ300mAhと425mAhのバッテリー、5気圧防水、2GBのRAMと32GBのストレージを搭載し、画面サイズは先代モデルと同じ。どちらも引き続きアルミニウム製となるとのことです。

 

価格については、40mmモデルが319ユーロ~(約5万5000円〜)、44mmサイズが349ユーロ~(約6万円〜)。これはGalaxy Watch6の発売当時の価格と全く同じで、噂された値上げはなさそうです。

 

色については、40mmモデルには「グリーン」と「クリーム」が、44mmモデルには「グリーン」と「シルバー 」が用意されるとのこと。

 

これらの全モデルに搭載されるチップは「Exynos W1000」であり、噂通りサムスン初の3nm製造となる模様です。また、どちらも予想通りWear OS 5を搭載しています。

 

サムスンは7月10日の「Galaxy Unpacked」イベントで、新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6」や「Galaxy Z Flip6」と一緒に新型スマートウォッチも発表する見通しです。すでにハードウェアの全仕様は分かった感じがありますが、新AI機能に期待したいところです。

 

Source: Dealabs
via: 9to5Google