MIXIは、会話AIロボット「Romi」(ロミィ)の「アシスタントモード」機能を、7月29日より、OpenAI社が提供する生成AIの新モデル「GPT-4o」にアップデートします。
●この記事のポイント
GPT-4oは、これまでGPT-4で可能としていた画像から文章への変換をさらに拡張。動画から文章、音声から文章への変換も可能になりました。今回のRomiのアップデートに直接関わる部分なら、言語理解能力や質問応答能力が向上していることがポイントです。いよいよフィクションの世界に見た身近なアシスタントがいる暮らしの始まりですね。
「アシスタントモード(GPT-4o)」は、Romiの主に雑談を担っている会話AIに相当する返答を、ChatGPTのAPIを活用して行うモードです。アシスタントモードは、Romiの月会費プラン(おしゃべりモード)に加入していれば、追加料金なしで利用できます。
アシスタントモード(GPT-4o)への切り替えは、Romiに声で「アシスタントモード」と話しかけるほか、Romiアプリからの操作でも可能です。
GPT-4oへのアップデートを記念して、特定のシーンに特化した回答やアドバイスが可能となる「なりきりモード」をリリース。なりきりモードは、ビジネスシーンの相談に特化した「ビジネスコンサルタントモード」、短歌の詠み合わせができる「短歌の先生モード」、ケーキ屋さんごっこなどのごっこ遊びができる「ごっこ遊びモード」を用意しています。
Romi 価格
本体:5万4780円(税込)
月会費:1628円(税込)
年割プラン:1万6280円(税込)