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2024/8/9 19:40

光るパソコン出た! AMDの最新プロセッサー搭載デスクトップPC発売

インバースネットは、オリジナルBTOパソコンブランド「FRONTIER」から、AMD Ryzen 9000 シリーズを搭載したデスクトップパソコンを8月10日午前11時に発売します。4種類のケースにマザーボード、CPUクーラー、グラフィックスカード、電源が異なるモデルを合計14機種をラインナップ。ニーズに合わせたカスタマイズもできるとのこと。FRONTIERダイレクトストアにて購入可能です。

 

「AMD Ryzen 9000」シリーズは、現行のRyzen 7000シリーズの後継製品。新世代CPUコアアーキテクチャ「Zen 5」を採用し、Socket AM5向けに設計されたこのプロセッサーは、「前世代のZen 4アーキテクチャと比べて、IPCが約16%向上しています」と同社は説明しています。

 

Ryzen 9000シリーズはPCI-Express 5.0に対応し、最新の接続規格をサポートしているだけでなく、電力効率も改善。CPUの熱設計電力(TDP)が前モデルの105Wから65Wに低下し、より効率的な電力管理が可能です。

 

ケースデザインには、冷却性と拡張性を兼ね備えた「タワー型」を採用。それぞれの特徴は以下のとおりです。

 

・GKシリーズ [幅:約215mm × 高さ:約347mm × 奥行:約401mm]

滑らかな角丸の、シンプル・スマートな外観。様々なインテリアにもなじみやすいデザインです。容量は約30Lとコンパクトながら、ボトムからトップへのスムーズなエアフローをかなえる「垂直エアフロー構造」です。ケースカラーは白と黒の2色から選べます。

 

・GHLシリーズ [幅約230mm×高さ約500mm × 奥行約465mm]

ケースの前面と背面に光るファンを搭載し、側面にRGB-LEDラインを施した「光るパソコン」です。左側面には強化ガラスパネルを採用し、光るパーツやRGB-LEDラインのライティングを楽しめます。ライティングは、専用ソフトで好みの色やパターンを設定できます。ケースカラーは白と黒の2色から選べます。

 

・GPLシリーズ [幅約230mm × 高さ約500mm × 奥行約453mm]

 

前面左側の支柱がない、ピラーレスデザインのケースです。ライティングは、すべてソフトウェアで制御可能で、6基の光るケースファンとケース側面のRGB-LEDラインがケースを照らします。

 

光るメモリ(32GB)や光る水冷CPUクーラーが標準搭載されており、ガラスパネル越しに輝きを楽しめます。ケースカラーは白色と黒色の2色から選択可能で、内部のパーツ(水冷CPUクーラー、グラフィックスカード、電源、ケーブル)もケースカラーと同色です。

 

・GBLシリーズ[幅:約232mm × 高さ:約493mm × 奥行:約496mm]

黒色のフルメッシュデザインのケースで、160mmの大型ファンを2基内蔵しています。電源を底面に配置し、マザーボード側とは完全に仕切られているので、大容量の吸気と効率的な排熱が可能です。

 

ARGBライトストリップが内蔵されたフロントメッシュパネルと、ガラスパネル採用のサイドパネルにより、様々なパターンのイルミネーションを楽しめます。