先日、アップルから発表された「iPhone 16」シリーズの全モデルが、最大45Wの有線による急速充電に対応していると、リークアカウントのShrimpAppleProが報告しています。
iPhone 16の充電能力に関しては、より高速な「MagSafe」によるワイヤレス充電が可能になったと公式にうたわれています。具体的には30Wの充電器に接続することで、最大25Wのワイヤレス充電ができるとのこと。これは「iPhone 15」シリーズの最大15Wのワイヤレス充電から大きなアップグレードです。
中国の認証機関であるChina Quality Certification Centerが公開した情報によれば、iPhone 16はUSB-Cポート経由で5V〜15Vかつ3アンペアの充電が可能とのこと。これにより、最大45Wでの有線充電が可能という計算が成り立つわけです。
以前の噂によれば、上位モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」では最大40Wの有線充電が可能だとされていました。実際には最大40Wではなく45Wで、さらに標準モデルのiPhone 16/16 Plusでも充電速度が向上したのは、うれしいサプライズと言えるでしょう。
iPhone 16シリーズは9月20日から販売が開始されます。その高速充電を有効活用するためにも、十部な能力の充電アダプタを用意しておきたいものです。
Source: ShrimpApplePro / X via MacRumors