「超楽しかったです! F-2の飛行が見られたのは激アツでしたね」と興奮気味に語ってくれたのは、雑誌グラビアやコスプレで活躍中の三橋くん(くんだけど女の子)。小さいころから父親に連れられて自衛隊基地航空祭に行ったのがきっかけで戦闘機の虜に。今や戦闘機だけでなく立派なミリタリーファンに成長している。
プライベートでもよく参加しているという三橋くんが、2024年12月8日、茨城県にある航空自衛隊百里基地で開催された航空祭を訪れているという。早速現地にて少し時間をいただき、「百里基地航空祭2024」の感想を聞いた。大好きな戦闘機をバックに記念撮影も。
「F-2戦闘機の飛行を見られたのがうれしいです。F-2や、今回は時間が早くて見られなかったんですが、F-15戦闘機が飛行するところって、なかなか見られる機会がないので。それが見られたのは激アツでしたね。私的にはF-2の音がすっごい好きなんですよ。1基のエンジンで最大速度マッハ約2.0ですからね。独特の飛行音がするんですよ」と目を輝かせながら語る。
本イベントでは、F-2戦闘機やF-15戦闘機による機動飛行のほかに、UH-60J救難ヘリコプターやU-125A救難捜索機による捜索救助デモなども行われた。それらは大勢の観客の目の前に地上に展示している状態から、エンジンに火が入り、滑走路へ移動し離陸していく。エンジンの轟音や匂いも間近に感じられるイベントで、ミリタリーファンの三橋くんが興奮するのも無理はない。
この日は、過去最多の6万5000人が来場。一番人気だったのは、ブルーインパルスによる曲技飛行だ。
「今回のブルーインパルスの飛行、すごいめっちゃキレイじゃなかったですか! 編隊飛行がすっごい揃っててキレイでびっくりしました。もちろんいつも素晴らしい編隊飛行を見せてくれるんですけど、いつもにも増してって感じがしました。やっぱり百里基地は周辺に高い建物もないのでとても見やすいですよね。ファンがたくさん来るので、最前列に行くのは難しいですけど、すごく低いところを飛んでくれるのでお腹側だったり、エンジン側もよく見えたしとても満足です!」
【三橋くん本人がスマホで撮影した写真】
今年は航空祭のほかにも全国の基地にプライベートで訪れたという三橋くん。
「全部で6回かな? 北海道と沖縄の基地には、親族で基地で働いている方がいて、父と弟と私の3人を招待していただいて。あと関東にある基地は全制覇したような気がします。来年も航空祭にもたくさん行きたいですね」
ミリタリー好きということが広まって、ミリタリー模型専門誌「アーマーモデリング」でのホビーショーのレポート記事に登場するなど、ミリタリー関連の仕事に繋がってきている三橋くん。もっとミリタリーファンの女の子が増えてほしいという。
「ミリタリーって、パッと見すごい男性向けなコアな趣味みたいなイメージなんですけど、でも意外にイベントとかに来て戦闘機が飛行するところとか見ると、“おぉ! すごっ!”てなるんですよ。めちゃめちゃ興奮すると思います。あと、パイロットさんが手を振ってくれたり、めちゃレスくれます。そういうの嬉しいですよね。“レスくれた! ファンサしてくれた!”」みたいな。アイドルを推す感覚で身近になってくれたらなって思います」