クルマの中で食べちゃダメ! 海外の専門家が警告する理由とは?

ink_pen 2025/1/24
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クルマの中で食べちゃダメ! 海外の専門家が警告する理由とは?
佐藤まきこ
さとうまきこ
佐藤まきこ

大学時代に細胞培養の研究を専攻した後、メディア・広告の世界へ。雑誌編集者や広告のプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのプランナー、エディターとして活動中。ハワイ、オアフ島在住。Instagram: @hawaii_milestone

信号待ちの間におにぎりを一口頬張ったり、テイクアウトした料理を家まで待てずに食べたり……。きっと多くの人がクルマの中で食事をするでしょう。しかし海外では、ある医療の専門家が「クルマの中では食べるべきではない」と主張しています。

↑おいしいけど、やめておけ

 

この専門家が懸念しているのは、衛生面のリスク。車内で何かを食べると、どうしてもこぼれたり、クズが散らかったりするもの。そのままにすると、細菌が増え、カビが生え、害虫が寄ってくる可能性が出てきます。

 

一般的な車内の温度は約4~60℃の範囲。これは、サルモネラ菌やリステリア菌などが増殖するのに最適な温度と合致するというのです。

 

実際、英チェスター大学の教授が行った車内の細菌数に関する調査で、運転席、ギアのレバー、ダッシュボード、ハンドルにかなりの細菌が付着していたことがわかりました。また、車内で見つかった細菌数が最も多かった場所はトランクで、およそ1500種類もの細菌が確認されています。

 

移動の時間に食事も済ませられれば一石二鳥ですが、衛生面を考えると避けたほうがいいようです。この医師は「もし、どうしても車内で食事をしなければならないなら、クルマを徹底的に掃除するように」と呼びかけています。

 

【主な参考記事】

Daily Mail. Doctors reveal the disgusting reason you should NEVER eat in your car. January 14 2025

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