【フランス人の必須品】ドイツ版ドンキ「リドル」の「2600円電気グリル」レビュー

ink_pen 2018/6/6
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【フランス人の必須品】ドイツ版ドンキ「リドル」の「2600円電気グリル」レビュー
グローバルママ研究所
ぐろーばるままけんきゅうじょ
グローバルママ研究所

世界35か国在住の250名以上の女性リサーチャー・ライターのネットワーク(2019年4月時点)。企業の海外におけるマーケティング活動(市場調査やプロモーション)をサポートしている。 http://gm-ri.com/ 

フランスで人気のドイツのスーパーマーケット「リドル」。そのオリジナルブランド「シルバークレスト」の電気グリル器は人気家電で、毎年マイナーチェンジをしながら、長期にわたって売れ続けています。先日発売されたモデルは、鉄板を交換するだけでクロックムッシュー(ハムやチーズを挟んだフランス定番のホットサンド)やワッフルが焼けるというもの。シンプルな操作で1台3役をこなす万能調理家電ですが、価格は19,99ユーロ(約2600円)と格安。今回は、実際に使用してみた感想をレポートします。

 

カフェメニューが自宅で簡単に作れる!

フランスのカフェの定番メニューでもあるクロックムッシューは、基本的にパンとチーズ、ハムがあれば簡単に作れるので、家庭でもよく食べられているホットサンドです(写真上)。フランス人が好きなこれらの食材を鉄板のうえに置き、挟むだけで調理が済むので、このグリル器は一般的なフランス人家庭に必ず一台はある、と言っても過言ではないほど人気なのです。

 

クロックムッシューはテイクアウトや学校給食にも出る一方、夜を軽めに済ませるときなどにサラダと一緒に食べる家庭も多いのです。フランス人は朝食で塩気のあるものをあまり摂りませんが、操作が手軽なので、晩ごはんだけでなく、朝食の際にも活躍しそうです。

その一方、ワッフルは、クレープのようにジャムやチョコスプレッドといった好みのトッピングをのせて楽しめるので、来客時やホームパーティーのおもてなしにもピッタリです。でき立てのワッフルをみんなで囲み、好きなトッピングをのせながら、ワイワイと盛り上がる。日本の手巻き寿司感覚のように、賑やかな食卓になることは間違いありません。

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