見た目とは裏腹に超本格的なシンセサイザー、toio「おんがくであそぼう ピコトンズ」が面白すぎる

ink_pen 2020/8/30
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見た目とは裏腹に超本格的なシンセサイザー、toio「おんがくであそぼう ピコトンズ」が面白すぎる
浦和武蔵
うらわ むさし
浦和武蔵

高校時代、雑誌でハガキ職人をしていたことがきっかけで、物書き屋への道を志すようになり、2006年ライターデビュー。2011年にAndroid情報サイトの編集部員となり、編集部卒業後はスマホ系(端末、アプリ、その他ガジェット等々)ライターとしてフリーで活動。現在は“IT・デジタル系ニュースサイト”や“デジタルガジェットニュースサイト”などで不定期に執筆中。放送作家やリサーチャーの経験もあり。

ソニー・インタラクティブ・エンタテイメント(以下SIE)は、toio専用タイトル第6弾「おんがくであそぼう ピコトンズ」(以下ピコトンズ)を、9月10日に発売します。価格は通常版が5980円(税抜)。

↑おんがくであそぼう ピコトンズ。「toio」とはなにか? についてはこの記事をご覧ください。

 

本作はSTEAM教育の要素を取り入れた製品。子どもたちに「おんがくの原体験」を提供し、音楽の3大要素「リズム・メロディー・ハーモニー」を学べる、「はじめての音楽あそび」にピッタリなタイトルです。toioのリアルタイム絶対位置検出センサーやイベント検出などを駆使し、「toio コア キューブ」で、付属の絵本やマットを使って300種類以上の効果音や楽器を奏でられます。

 

説明してもイメージが湧きにくいと思うのでまず、本製品でどんなことができるかを端的に示したサンプルムービーを作ってみました(正確にはピコトンズのスタッフの人に作ってもらいました)。

(c)SIE

 

すごくないですか? 要は様々な音を重ねて、自分だけの音楽が作れるのです。上のムービーまで到達するにはある程度の熟練が必要ですが、音を奏でて遊ぶという点は敷居は低い製品です。まずは、製品の概要と仕組みについて紹介していきましょう。

 

↑toioと「おんがくであそぼう ピコトンズ」パッケージ

 

ピコトンズは、toioカートリッジ(プレイブック編/えんそう編)、「ピコトンズ」フィギュア、プレイブック、「Mr.コンソール」カバー、「えんそう」マット2枚、「そうさ/オートプレイ」マット2枚のセットで構成されています。

↑toioカートリッジ(プレイブック編/えんそう編)

 

↑「えんそう」マット(表と裏)

 

↑「そうさ/オートプレイ」マット(表と裏)

 

しかしながら、こんなにいろいろあると、実際なにから始めればいいか、戸惑いますよね!? というわけで、まずは冷静に、Mr.コンソールを組み立てていきましょう。

↑「Mr.コンソール」カバー

 

Mr.コンソールのモデルは、ソニーが昭和末期~平成初期にかけて展開していた、子ども向けAV機器ブランド「マイファーストソニー」の、1993年に発売されたラジカセ「CFS-2050」です。どこかで見たことあるデザインだと思ったらマイファーストソニー! 懐かしいですね。

↑Mr.コンソールの組み立ては非常に簡単

 

↑toio本体にセットして完成!

 

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