みなさんは「NIKE SPORTSWEAR(ナイキ スポーツウェア)」の「Air Zoom Spiridon(エア ズーム スピリドン)」をご存知でしょうか? 1997年に発売されたスニーカーで、五輪史上最初のマラソン競技優勝者「Spiridon Louis(スピリドン・ルイス)」の名を冠したモデル。分厚いスウッシュロゴとソールに搭載されたズームエアがランナーから絶大な支持を集めた、いわば隠れた名作なのです。
そんな同モデルは2016年に満を持して復刻。リオオリンピックモデルやイギリス・ロンドン地下鉄のオフィシャルファッションブランド「ROUNDEL LONDON(ラウンデル ロンドン)」とのコラボレーションモデルが発売され、コアなヘッズの間では御用達のモデルとなりました。そして最近では、アップデートモデルがお目見え。より高性能なソールユニットが搭載されたほか、アッパーのさらなる軽量化に成功した一足が登場したのです。ということで、エア ズーム スピリドンの新モデルを詳しく見て行きましょう!
春先のストリートでもムレにくいオールメッシュアッパーを採用!
軽量のメッシュアッパーと伝統を受け継いだマッドガードを装備。高い通気性とサポート力を提供してくれます。つま先部分の赤いスウッシュロゴもほど良いアクセントに。
アウトソールはサッカーのスパイクの形状をモチーフにしたもの。素材には丈夫なラバーを使っているので、地面とアウトソールのトラクションをしっかりと高めてくれます。
メッシュの内部にはランニングには欠かせないリフレクター素材を採用。夜間での視認性もしっかりと確保されています。
身体の構造に基づいて配置されたズームエアユニットにより、快適な走行が可能。、弾力性が高い薄型のクッショニングが採用されているので、普段づかいでも快適な履き心地が実感できます。
オリジナルモデルが発売された1997年から同モデルを知っている筆者にとっては、とても懐かしいモデル。ですがその反面、オールメッシュのアッパーや反発力に優れたズームエアユニットなど、いま見ても斬新な要素が盛り込まれていたと再認識することができました。昨今ではファッションとランニングの両方をこなす“街ラン”シューズが人気を博していますが、まさにぴったりの一足ではないでしょうか。
ナイキ エア ズーム スピリドン
1万5120円
1990年代にナイキ独自のテクノロジー「ズームエア」を一躍有名にしたランニングシューズ「ナイキ エア ズーム スピリドン」の復刻版。反発力に優れたクッショニングはそのままに、普段使いにぴったりの現代的なアクセントを加えてアップデートされています。
【URL】
NIKE.COM http://www.nike.com/jp/ja_jp/