150年以上にわたり革新的な時計を開発し続けてきたタグ・ホイヤーが、世界10都市同時に、初のエキシビション『世界を旅するホイヤー・ヴィンテージ展』を開催します。期間は9月16日(土)から10月9日(月)まで。展示は、表参道の直営ブティック「エスパス タグ・ホイヤー 表参道」にて行われます。
東京のテーマは「モーターレーシング&歴史を重ねたデザイン」
タグ・ホイヤーは、1887年の振動ピニオンを筆頭に、様々な時計開発によって技術発展に貢献してきました。そうした歴史的名作は、普段はスイス時計製造の中心地ラ・ショー・ド・フォンにあるタグ・ホイヤー本社ミュージアムに所蔵されており、現地へ赴かなければ見ることができません。
それが、今回のエキシビションでは表参道の直営ブティックで50本以上も一挙に見ることができるわけです。しかも、これだけの展示数は、同時開催されるほかの都市と比べても最大規模とのこと。
スイスへ赴く費用や時間を考えれば、表参道なんて近いもの。時計好きはもちろん、モータースポーツ好き、プロダクトデザイン好きも必見でしょう。
なお、東京以外の都市とテーマは以下の通りです。
パリ:クラシック・ホイヤー
ジュネーブ:時計における発明
ミュンヘン:ミリタリーウオッチ
ヴェネチア:自動車と時間計測
ドバイ:セーリングとダイビング
シンガポール:フォーミュラ1
香港:自動車とドライバー
シドニー:マルチスポーツ
マイアミ:デザイン
アイルトン・セナやスティーブ・マックイーンが愛用したシリーズも見られる
1911年の「タイム・オブ・トリップ」や1916年の「マイクログラフ」「マイクロスプリット」など、日本で展示される主なタイムピースは、特に名作揃いとなりそうです。
スティーブ・マックイーンが映画『栄光のル・マン』で愛用した1969年発表の「モナコ」と、アイルトン・セナが愛用した1991年の「セル」シリーズも、要注目です。
以上はすべてタグ・ホイヤー所蔵のモデルですが、今回のエキシビションでは、それぞれの都市のホイヤー・コレクターの所蔵品も展示される予定とのこと。
果たして最終的にどのようなモデルがラインナップするのか。それは、ぜひご自身の目で確かめてください。
【概要】
開催期間:2017年9月16日(土)~10月9日(月)
会場:エスパス タグ・ホイヤー 表参道
渋谷区神宮前5-8-1 (地下鉄表参道駅A1出口 徒歩3分)
営業時間:12時~20時(日・祝は11時~19時)※入場無料
タグ・ホイヤー公式HP https://www.tagheuer.com/