「仕事」以外でも使える万能っぷりが話題に! ここがすごいぞ、ワークマン!

プロ向けのワークウエア専門店として知られるワークマンが、9月、新型店舗の「ワークマンプラス」をオープンさせました。一般客向けの商品を集めた店舗で、「仕事」以外でも使えるその万能っぷりが話題に！

作業服専門店の枠を超えたワークマンの新たな挑戦

ワークマンといえば作業服専門店ですが、実は趣味や日常シーンで使える商品も多く取り揃えています。

2016年にバイク好きの間で話題になったのが、雪寒地域での作業用に作られたレインウエアです。防水・防寒性能や、蒸れを防ぐ透湿性能を備え、バイク乗車時のウエアとして使うのに最適でした。しかも、専門店で同スペックの商品を買うと1万円以上するのに対し、6800円。たちまちバイカーたちの指名買い商品となりました。

ほかにも、釣りやウィンタースポーツに便利な防水ウエア、アウトドアで活躍するウィンドシェル、ランニングに最適なコンプレッションウエアといった趣味用のアイテムが手ごろな価格で購入できます。最近では、焚き火用のヤッケにキャンパーが殺到し、品薄が続いている状態です。

そんなワークマンが、最近、その万能性を加速度的に高めています。9月に一般客向けの店舗「ワークマンプラス」をオープンさせたのです。これは、ワークマン商品のなかから、一般客も使えるカジュアルな商品を集めた店舗。すでに2号店、3号店も出店させたほどに盛況です。本稿では、そんな仕事時以外でも頼れる同店の名品を紹介していきます。いままでワークマンを自分に関係ない店だと思っていた人にこそ読んでいただき、ワークマンデビューを飾ってほしいと思います。

ここがすごいぞ、ワークマン!

その1. 過酷な環境にも耐えられる品質

ワークマンは、建設現場等で働く人をメインターゲットにした作業服専門店。炎天下や極寒の屋外で仕事をする人が、快適に働くための商品を作り続けてきました。そのため、耐久性や防寒性、ストレッチ性といった機能を備えた商品は得意分野。それらの商品は、作業現場だけでなく、スポーツやアウトドアシーンなど、様々なシチュエーションで活躍します。

その2. 値札を見ずに買い物できる安心価格

スポーツ等でも活躍するワークマンの高機能ウエアは、一般的なスポーツブランドの約1/3の価格で購入できます。なぜなら、一般的なブランドに比べ、販売量が多いから。そもそも同社のメイン商材である作業服は、過酷な環境で酷使される消耗品。そのため、一度に何着もまとめ買いをする人が多いのです。結果、ひとつの商品が数万点単位で生産でき、価格を抑えられます。

その3. 仕事着以外にも使えるデザイン性

ひと昔前の作業着といえば、画一的な形と地味な色が基本でしたが、いまは人手不足解消を目的に、若者好みのスタイリッシュなウエアを着用できる現場も多くあります。それを受け、ワークマンでは実用性だけでなくデザイン性も重視した商品開発に着手。日常でも着られるカジュアルなデザインやスポーツシーンに映えるカラーリングの商品が増えています。