腕時計の通例として「3月のバーゼルワールドで発表して夏頃にデリバリー開始」という流れがあるのですが、ドイツの時計メーカーSINNでは新作の一部を早くも日本で発売しはじめました。上陸したのは、定番「556」のニューダイアルです。
日付表示もそぎ落とした新デザインを採用
買い求めやすい価格、着けやすいサイズ感、必要最低限のデザインで人気を博してきた「556」が、文字盤の仕様をリニューアル。文字盤色は、モカブラウンとマザー・オブ・パールという、個性のある2種類で展開されます。
新しい文字盤の特徴は、日付表示がなくなったことと、インデックスが立体的なアプライド仕様になったこと。時計の持つシンプルさを際立たせると同時に、品質の高さが目に見えてわかりやすくなりました。
サテン仕上げのケースは従来モデルと変わらず直径38.5mm。ドイツ工業規格に基づく20気圧の防水性や耐衝撃性、耐磁性という安心のスペックも踏襲されています。
どちらのダイアルも3連タイプのブレスレットとライトブラウンのコードバンストラップの2種類で展開されます。
ジン
556.I.Permutt.W(マザー・オブ・パール)
556.IM(モカブラウン)
22万6800円(ブレスレット仕様)
21万6000円(レザー仕様) ※いずれも税込
【SPEC】
ムーブメント:自動巻き(Cal.2824-2)
素材:ステンレススチールケース、コードバンストラップまたはステンレススチールブレスレット
サイズ:直径38.5mm、厚さ11mm
防水性:20気圧