空気の出し入れによってシューズのフィッティングを調整する「ザ・ポンプテクノロジー」と、ソールに内蔵されたエアポッドにより安定性とクッション性を生み出す「ディーエム エックス・ムービング・エア・テクノロジー」、通称”DMX”。Reebokが生み出したこの2大テクノロジーにフォーカスしたスペシャルミュージアム「Reebok 90s House」が、2019年4月5日(金)~4月14日(日)までの期間限定で開催されます!
本ミュージアムではリーボックの最もアイコニックなモデルであり、今年誕生25周年を迎えた「INSTAPUMP FURY(インスタポンプ フューリー)」の誕生秘話と、これまであまり多くを語られることのなかった 「INSTAPUMP FURY」を作り出したスペシャルチーム「RAC(Reebok Advanced Concepts)」についてを大公開!
ザ・ポンプテク ノロジーを搭載した、NBA史上最強といわれる伝説のセンター「シャキール・オニール」のファースト・シグネチャーモデルや、RACがデザインした未公開のプロトタイプが展示されるなど、スニーカーファンにはたまらない貴重な作品が多数登場! 90年代スニーカーブームを通ったワタクシ本間としましては、く~~~! たまりませんね~~~。それでは早速見て行きましょう!
マニア垂涎のお宝資料が満載!
当時のオリジナルの実物が展示されています。ちなみに左側は1994年に発売されたインスタポンプフューリーのプロトタイプで、右側がファーストモデルです。
こちらはデザイナーのスティーブン・スミス氏が手掛けたテニスシューズで、世に出ることはなかった未公開のプロトタイプとなります。しっかりと保管されているものなんですね~。
1989年にバスケットボール市場に初めて「ザ・ポンプテクノロジー」が導入された際に使われたタグも展示。こういう小物も見られちゃうことって、すっごく重要ですよね。
当時の開発現場の様子がコミック風に解説されています。
伝説のNBAプレーヤー、シャキール・オニールのシグネチャーモデル「シャックアタック」ファーストモデルを発見! 懐かすぃ~。
インスタポンプフューリーの生みの親といえるのが、リーボック社内で結成されたスペシャルチーム「RAC(Reebok Advanced Concepts)」。そのメンバーのひとりであるスティーブン・スミス氏の当時のデスクの様子も再現して展示されています。
インスタポンプフューリーの誕生25周年を記念して制作された、1stカラー通称”シトロン”のカラーリングでカスタムされたスペシャルカーも展示中! こちらはインスタポンプフューリーが登場したのと同時期の4代目フェアレディーZ、Z32をベースにしています。
ヤバいです、実際に乗れちゃいます! ハイドロ搭載でガッコンガッコンとジャンプしまくりですから。
ここでしか食べられないピザスライスのオリジナルピザトーストが1日200食限定で登場。ピザトースト650円、コーヒー各種450円。
スニーカーの歴史を牽引してきたリーボックが大切に保管し続けている貴重な展示資料は、まだまだたくさんあります。間違いなく一見の価値ありですよ! スニーカーマニアのみならずアーティストやクリエイター、ファッションラバーなど多くの人々の心をくすぐりまくりで、1990年代という時代をインスパイアすることができる貴重な空間といえますね~。4月14日(日)までの期間限定ですのでお見逃しなく!
Reebok 90s House
開催期間:2019年4月5日(金) ~4月14日(日)
会場:B-SIDE(東京都渋谷区神宮前5-11-2)