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2019/9/1 18:30

八村塁がすでに履いたエアジョーダンは? オトナのための「最新バッシュ」はコレだ!

8月31日から中国・深センで開幕した「FIBAワールドカップ2019」。八村塁(ワシントン・ウィザーズ)、渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)のNBA組に、ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)を加えた日本代表ビッグ3の活躍にも期待が高まります。日本でこれほどまでにバスケに注目が集まったのは、1990年代中盤の『スラムダンク』とNBAブーム、そして2004年の田臥勇太(当時フェニックス・サンズ、現栃木ブレックス)のNBA入り以来ではないでしょうか。

 

さすがにアメリカまでNBAを観に行く方は少数派かもしれませんが、10月には16年ぶりとなるNBAジャパンゲームの開催も予定されています。また国内のBリーグは地域エンターテイメントとして着実に定着しつつあり、この秋はますますバスケ観戦の機会が増えそうです。となると、観戦時の足元も気になってきます。とはいえ、かつてのスニーカーブームの頃のような、ギラギラ、ゴテゴテしたハイテク系はちょっと……。そんなオトナなアナタのための最新モデルをご紹介。久々に“バッシュ”、いかがですか?

 

[01]

ウィザーズ八村塁が“初着用”したエアジョーダン!

ナイキ

エアジョーダン1 “GYM RED”

実売価格4万6900円

発売から35年が経過した現在も、唯一無二の存在感を誇る「エアジョーダン」初代モデル。ここ数年はレアモデルの復刻ラッシュが続いています。なかでもこの“GYM RED”は先ごろ「ジョーダンブランド」と契約した八村塁が、プロ入り後初めてユニフォーム姿で写真撮影に臨んだ際に着用していたカラーです。

 

[02]

競技のボーダーを超えたコラボは早くも第二弾に!

ナイキ

エアジョーダン1 PSG

実売価格3万240円

「エアジョーダン」からもう一足。「ジョーダンブランド」がユニフォームスポンサーを務めるフランスの名門フットボールチーム、パリサンジェルマンFC(PSG)とのコラボモデル第二弾は、パリジャンの感性がプラスされた仕上がりに。「なぜバスケのブランドがサッカーチームと?」と思われがちですが、「ジョーダンブランド」は設立当初から、野球、陸上、アメフトなど他競技の契約選手を多く抱えています。マイケル・ジョーダン自身も、かつて野球への転身を試みたのは有名な話です。

 

[03]

「本気なら、アシックス」の名品がストリート仕様に

アシックスタイガー

GEL PTG

実売価格1万4040円

現在でも日本の”ブカツ”プレーヤーから圧倒的な支持を集めるアシックス。そのバッシュの代名詞的存在だった「ファブレ」シリーズは2017年に競技用シューズとしての役目を終え、現在ではストリートに活躍の場を移しています。「GEL PTG」は、1983年に発売された「ファブレ ポイントゲッター」がベース。上品なルックスはそのままに、ヒールに衝撃吸収素材・アルファゲルを埋め込むことで履き心地もアップデート。2017年の初復刻以来、アシックスタイガーの代表的モデルとして定着しつつあります。

 

[04]

ありそうでなかった大定番の「ミッドカット」

 


コンバース

オールスター クップ ミッド

実売価格1万5550円

1917年に誕生したバッシュの元祖的存在「コンバース オールスター」。NBA誕生以前に活躍したプロバスケ選手、チャック・テイラーが普及に尽力したことで知られます。オリジナルモデルはバルカナイズド(圧着)ソールですが、あえてカップソールを採用してリファインしたのがこの「COUPE」シリーズです。この秋冬にはクオリティの高いスムースレザーを使った初のミッドカットモデルも登場。この上品さならジャケットなどにも違和感なく合わせられそうです。

 

[05]

ほどよいダッドシューズ感も魅力

プーマ

クライドコート

実売価格1万6200円

日本では、決してバッシュのイメージが強くないプーマですが、米国では昨年、NBAドラフト1位指名のディアンドレ・エイトン(フェニックス・サンズ)ら上位指名選手と大型契約を結び、またクリエイティブコンサルタントにあのJay-Zを迎えるなど、バスケ部門の再強化を進めています。プーマのバッシュを愛用した往年のNBA選手“クライド”ことウォルト・フレイジャーとも再契約。彼のシグニチャーモデルだった「クライド」を現代のテクノロジーでアップデートしたのが、この「クライドコート」です。ニット素材のアッパーとHYBRIDソールの組み合わせによる履き心地はもちろん、ほどよい“ダッドシューズ”感も魅力です。