釘・針の穴を自動修復してダウンの飛び出しを抑える
今秋冬新作の目玉商品が登場しました。男女が着ているアウターの「WASHABLE FUSION DOWN(ウォッシャブルフュージョンダウン)REPAIR-TECH(リペアテック)ダウンフーディー」(3900円)がそれ。低価格ながら4つの機能を持つ高機能ダウンです。1つめは、天然ダウン45%+フェザー5%+吸湿発熱綿50%のフュージョンダウンの採用により、ポリエステル100%中綿に比べて約2℃暖かいこと。2つめは自宅で水洗いできること、3つめが裏地にブラックアルミを採用したことで通常のシルバープリントの1.5倍の保温性があること。そして4つめが、新開発のREPAIR-TECH搭載。釘を突き刺した穴をすぐに自己修復するので、ダウンの飛び出し、熱の逃げ出しを防げるのです。ワークマンのアンバサダーに就任したファッションアナリストの山田耕史さんとの共同開発により完成したコラボアイテムです。
アウトドアをオシャレに着こなす提案もあります。男性のアウター「AERO STRETCH ULTIMATE(エアロストレッチアルティメット)フーデッドパーカー」(3900円)はシームレスな溶着加工で冷気の侵入を防ぎ、裏地は保温性の高いアルミプリントで体温を反射して内部を暖かく保ちます。ワークマンが同製品を“着る寝袋”と称しているほどの暖かさです。暖かすぎて蒸れることもあるため、2020年モデルはベンチレーションポケットを搭載し、蒸れを軽減できるようにしました。ボトムスは同シリーズの「AERO STRETCH ULTIMATEパンツ」(3500円)。足元の「スマートミドルカットセーフティシューズ」(3300円)は鋼の先芯入り。
女性アンバサダー3人が開発に協力したアイテムの紹介
まずは、ヨガスタジオ運営のかたわら、狩猟免許を保有して農作物を荒らす害獣駆除も行っている“狩女子”Nozomiさん。「狩猟の際に猟師は、仲間のハンターに間違って撃たれないように目立つ色の服を着ます。そこで今回、自然界にないオレンジ色を提案しました。また、防水性と防寒性を両立させるため、レインパーカーとブルゾンがドッキングできるようにしました」とのこと。アウターの「MIXING(ミキシング)レインパーカー」(3900円)とミドルの「AERO STRETCHブルゾン」(2900円)はNozomiカラーとして新色のオレンジを追加し、レインパーカーの内側ファスナーでブルゾンと連結できるようになっています。さらに、ブルゾンの背中側には大きなポケットを取り付けて収納性も高めています。
昨年から2年連続でアンバサダーを務めているキャンパーのサリーさんは、大ヒットとなったコットンキャンパーの新作「コットンキャンパーPlus(プラス)」(3900円)をまとって登場。焚き火の火の粉が飛んできても穴が開かない綿100%の厚手の素材、テントのペグも入れられる大型ポケット、ペグハンマーを挿すループなどの機能性はそのままに、着脱可能なライナー付属でロングシーズンを楽しめるようになりました。
ソロキャンプユーチューバーのねこまるさんは、「裏ボア LIGHT(ライト)スリッポン」(1900円)を共同開発したとのこと。「男性も女性も年齢関係なく履くことができるオリーブカラーを提案しました。アウトドア、タウンどちらでも色々なコーディネートに合わせやすいと思います。また、アウトドアでは靴の中敷きが汚れてしまうので、汚れが目立たないよう中敷きを黒色にしました」。耐久撥水加工を施しており、アウトドアで水や汚れを気にせずに活動できるだけでなく、雨の日の街歩きにも活躍します。収納袋を付属しているのも嬉しいところ。