東京のスニーカーカルチャーを世界に向けて発信し続けるショップ、アトモスとリーボック クラシックとのコラボレーション「ネオン デジ カモ パック」コレクション。今夏、東京・新宿が生んだ日本屈指のネオン街、歌舞伎町をモチーフとしたモデルがリリースされました。しかも、名作と呼ばれる「フェーズ1プロ」と「インスタポンプフューリー」が同時にです! 「スニーカー馬鹿」とも評されるワタクシ本間にとって、これが興奮せずにいられるでしょうか?
新宿の歌舞伎町とファッションがクロスオーバーする物事って、今まで見たことも聞いたこともありませんし、しかも2モデル同時リリースとは!? 前回はインスタポンプフューリーのほうをチェックしましたが、今回はフェーズ1プロのほうをチェック見ていきましょう!
フェーズ1プロとは、1985年に発売をされたクラシカルなフォルムが特徴的なテニスシューズ。コレにエキゾチックな新宿・ネオン街歌舞伎町ならではのケバケバしい雰囲気を、エキセントリックなデジタルカモで表現したのが本作です。 混沌としたカラーブロックは、東京のミクスチャーな要素を体現しているといえるでしょう。
ベーシックなフォルムとネオン街のケバケバしさのミスマッチがVERY GOOD! リーボックのスニーカーのサイドに配されるラインはイエローのスウェードを採用。きらびやかなデジタルカモに入るラインが、絶好のアクセントとして効いています。
ヒールにもスウェードを使用。トリコロールのポップなカラーリングですが、マットな質感となっているので、大人っぽさを絶妙にキープしていますね。
付属するシューレースの先端部分にはゴールドのメタルパーツ。ネオン街のケバケバしさにダメ押しで金をぶつけてくるとは! このやりすぎともいえる潔さが、逆に清々しいですね!
テニスシューズだけあってアウトソールの接地面が多い分、地面をしっかりと噛んでくれます。横の動作に強い構造で地面もよく噛むし、スケートシューズとしても優れていますね。
フェーズ1プロにするべきか? インスタポンプフューリーにするべきか、う~ん、両方で! って言えないのがアラフォー世帯持ちの辛い所ですね~。テニスシューズならではの特性で、スケートボードと好相性というのは捨てがたい。しかし、インスタポンプフューリー世代としては、見逃せない……。そう悩むワタクシです。
Reebok CLASSIC×atmos「NEON DIGI CAMO PACK」
PHASE 1 PRO CNS
1万4490円(税抜)
スニーカーショップアトモスとリーボック クラシックのコラボレーションで誕生したフェーズ1プロ。ネオン街の風景をデジタルカモで巧みに再現しています。