厚さわずか5.8mm!サムスン史上最薄のGalaxy S25 Edgeが正式発表

ink_pen 2025/5/14
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厚さわずか5.8mm!サムスン史上最薄のGalaxy S25 Edgeが正式発表
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンは、超薄型フラッグシップ機「Galaxy S25 Edge」を正式に発表しました。厚さはわずか5.8mmで、Galaxy S25 Ultraより約30%も薄く、同社のスマートフォン史上最も薄いモデルとなっています。重さも約163gと非常に軽量です。

↑Image:Samsung。脅威の薄さがわかるビジュアルはインパクト大です。

 

このような薄型・軽量設計でありながら、フレームにはチタニウムを採用し、前面にはCorning Gorilla Glass Ceramic 2を、背面にはGorilla Glass Victus 2を搭載することで、高い耐久性も兼ね備えています。

 

ディスプレイ

Galaxy S25 Edgeは、6.7インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載し、解像度は1440×3120ピクセル、最大120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。

 

搭載プロセッサーと性能

プロセッサにはSnapdragon 8 Elite for Galaxyを採用し、メモリは12GB、ストレージは256GBまたは512GBの構成です。内部には新設計のベイパーチャンバー(冷却システム)が搭載されており、高負荷時でも安定したパフォーマンスが期待できます。

 

カメラ

Galaxy S25 Ultraと同じ200MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを搭載しています。2倍光学ズームと10倍デジタルズームに対応し、暗所での撮影性能も強化されています。前面カメラは12MPです。

↑Image:Samsung。

 

AI機能

Galaxy AIがシステム全体に統合されており、「Now Brief」や「Now Bar」など新機能で日常の通知やリマインダーを強化。さらに、Google Gemini Liveとの連携により、カメラや画面をAIとリアルタイムで共有しながら対話が可能です。AI処理はオンデバイス(端末内)で行われ、データはSamsung Knox Vaultによって保護されています。

 

バッテリーと充電

バッテリー容量は3,900mAhとやや控えめですが、25Wの急速充電、ワイヤレス充電、そして他端末への給電が可能なWireless PowerShareに対応しています。

 

標準モデルであるGalaxy S25(厚さ6.4mm、重さ164g)よりも薄くて軽く、しかも6.2インチよりも大きい6.7インチの画面を搭載しています。また、iPhone 16 Pro(厚さ8.25mm、重さ199g、画面サイズ6.3インチ)と比べても、Galaxy S25 Edgeは薄さ・軽さ・画面の広さで優位に立っています。ただし望遠カメラは非搭載です。

↑Image:Samsung。

 

価格は米国で1100ドルから。本体カラーはチタニウムシルバー、チタニウムジェットブラック、チタニウムアイシーブルーの3色展開です。米国では5月13日から予約が始まり、発売日は5月30日とされています。

 

日本での発売予定については、現時点では発表されていません。続報に注目したいところです。

 

Source:Samsung

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