次期「Galaxy Z Fold7」は最薄の折りたたみスマホではない? 0.2mmの差で勝つのは…

ink_pen 2025/6/29
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次期「Galaxy Z Fold7」は最薄の折りたたみスマホではない? 0.2mmの差で勝つのは…
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、前モデルのFold6よりも大幅に薄くなる見通しです。だからといって、最薄の折りたたみスマホになるとは限りません。Galaxy Z Fold7よりもさらに薄いとされる競合機種「Honor Magic V5」が登場すると報じられています。

↑世界一薄い折りたたみスマホの栄冠はHonor Magic V5に?(画像提供/Honor/Weibo)

 

中国のHonorは、7月初旬に「Honor Magic V5」を発売する予定であり、折りたたみ時の厚さは8.8mmになると正式に発表しました。

 

これは、Oppoの「Find N5」(8.93mm)や、前モデルの「Honor Magic V3」(9.2mm)を上回る薄さとなり、折りたたみスマホとしての最薄記録を更新することになります。

 

ティザー画像では、開いた状態でも閉じた状態でも、その驚異的な薄さが際立っています。

 

一方、Galaxy Z Fold7は7月9日に発表予定で、折りたたんだときの厚さは9mm(展開時は片面4.5mm)とリークされています。非常に薄いのですが、Honor Magic V5にはわずかに及ばないようです。

 

もっとも、その差は0.2mmほどであり、実際に手に持った際に違いを感じることはほとんどないと考えられます。むしろ、重さやヒンジの構造、バッテリー容量といった要素のほうが、使用感に影響を与える可能性が高いでしょう。

 

Source: Weibo
via: 9to5Google

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