サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は、コンパクトな筐体に高性能を詰め込んだモデルですが、バッテリー容量が3900mAhにとどまっていることについては賛否が分かれています。そうした中で、後継機となる「Galaxy S26 Edge」のバッテリー容量が4400mAhに増量されると報じられました。

信頼性の高いリーカーとして知られるIce Universe氏によれば、Galaxy S26 Edgeのバッテリー容量は4400mAhになるとのことです。複数の矛盾する情報が出回っているため、自身で再確認したと述べています。
Galaxy S25 Edgeに関しては、多くの海外メディアが「バッテリーの持ちが良くない」と指摘しています。たとえば、Android Authorityは「バッテリー性能はS25やS24シリーズより明確に劣る」とし、「ビデオ再生や録画時には約20%、Zoom通話時には27%もS25より短い」と伝えています。また、「大型・高解像度ディスプレイや200MPカメラによって電力消費が増しており、バッテリーはサイズなりの性能」とも述べています。
さらに、Tom’s Guideによるバッテリーベンチマークでは、Galaxy S25 Edgeの連続使用時間は12時間38分であり、Galaxy S25 Ultra(17時間14分)やGalaxy S25(15時間43分)と比べて大幅に短い結果となっています。同記事では「実際の使用でも1日使い続けるには、常に充電器やモバイルバッテリーの携帯が必須」とコメントされています。
Galaxy S26 Edgeについては、前モデルの5.8mmよりもさらに薄くなると予想されています。S25 Edgeは日本国内では未発売ですが、S26 Edgeについては正規販売を期待したいところです。
Source: Ice Universe (X)
via: GSMArena